【 宅建業法-32 】10分で攻略! 断定的判断の提供禁止

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断定的判断の提供禁止

■ 1/10 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反する( R1-27-4改 )

利益を生ずることが確実であると誤解させる断定的判断提供した

断定的判断✕提供

宅地建物取引業者は、宅地建物取引業に係る契約の締結の勧誘をするに際し、その相手方に対し、利益を生ずることが確実であると誤解させるべき断定的判断提供する行為をしてはならない

■ 2/10 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反する( H18-40-1改 )

誤解させる断定的判断提供したが、契約成立には至らなかった

断定的判断✕提供

建物の販売に際して、利益を生ずることが確実であると誤解させる断定的判断提供する行為をしたが、実際に売買契約の成立には至らなかった

■ 3/10 難易度★☆☆ 重要度★★★
正しい( H16-44-2改 )

過失により断定的判断提供した場合でも免責されない

断定的判断✕免責

A社は、その相手方等に対して契約の目的物である宅地又は建物の将来の環境等について誤解させるべき断定的判断を提供することは禁止されているが、過失によって当該断定的判断提供してしまった場合でも免責されない

■ 4/10 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反する( H24-41-2改 )

断定的判断提供したが、故意ではなかった

断定的判断✕免責

A社の従業員は、「将来、南側に5階建て以上の建物が建つ予定は全くない」と告げ、将来の環境について誤解させるべき断定的判断提供したが、当該従業員には故意に誤解させるつもりはなかった

■ 5/10 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反する( H28-34-2改 )

断定的判断提供したが、故意ではなかった

断定的判断✕免責

Aが、分譲マンションの購入を勧誘するに際し、うわさをもとに「3年後には間違いなく徒歩5分の距離に新しく私鉄の駅ができる」と告げた場合、そのような計画はなかったとしても、故意にだましたわけではないので法には違反しない

■ 6/10 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反する( H26-43-4改 )

断定的判断提供したが、思い込みだった

断定的判断✕免責

Aの従業者は、宅地の売買を勧誘する際、相手方に対して「近所に幹線道路の建設計画があるため、この土地は将来的に確実に値上がりする」と説明したが、実際には当該建設計画は存在せず、当該従業者の思い込みであったことが判明した

■ 7/10 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反する( H20-38-3改 )

断定的判断提供したが、思い込みだった

断定的判断✕免責

Aの従業者は、宅地の販売の勧誘に際し、買主に対して「この付近に鉄道の新駅ができる」と説明したが、実際には新駅設置計画は存在せず、当該従業者の思い込みであったことが判明し、契約の締結には至らなかった

■ 8/10 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反する( H27-41-2改 )

値上がりすることは間違いない説明した

断定的判断✕提供

弊社が数年前に分譲したマンションが、先日高値で売れました。このマンションはそれより立地条件がよく、また、近隣のマンション価格の動向からみても、5年後値上がりするのは間違いありません

■ 9/10 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反する( H27-41-1改 )

眺望を遮る建物が建つことは絶対ない説明した

断定的判断✕提供

隣接地は、市有地で、現在、建築計画や売却の予定がないことを市に確認しました。将来、建つとしても公共施設なので、市が眺望を遮るような建物を建てることは絶対ありません

■ 10/10 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反しない( H24-32-4改 )

確定していないがバスが運行するという報道があると説明した

断定的判断✕提供

Bは、契約するかどうかの重要な判断要素の一つとして、当該宅地周辺の将来における交通整備の見通し等についてA社に確認した。A社は、将来の交通整備について新聞記事を示しながら、「確定していないが、当該宅地から徒歩2分のところにバスが運行するという報道がある」旨を説明した

一般財団法人 不動産適正取引推進機構

宅建試験の問題及び正解番号表

重要な事実の告知義務