宅建独学合格を目指す方へおすすめの無料解説
宅建業取引に該当する行為-1
取引態様が、売買-当事者になる場合は、宅建業取引に該当します
売主または買主になる場合です
■ 1/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
売買:自己所有の住宅用地を分譲する行為
売買 – 当事者 = 取引 ①
■ 2/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
売買:自己所有の土地を不特定多数に売却する行為
売買 – 当事者 = 取引 ①
■ 3/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
売買:宅地を反復継続して購入する行為
売買 – 当事者 = 取引 ①
■ 4/31 難易度★★☆ 重要度★★★
売買:自己所有の土地を媒介依頼して売却する行為
売買 – 当事者 = 取引 ①
■ 5/31 難易度★★☆ 重要度★★★
売買:自己所有の土地を販売代理依頼して分譲する行為
売買 – 当事者 = 取引 ①
宅建業取引に該当する行為-2
取引態様が、売買-代理になる場合は、宅建業取引に該当します
また、売買-媒介になる場合も、宅建業取引に該当します
■ 6/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
売買:他者所有の土地を代理して分譲する行為
売買 – 代理 = 取引 ③
■ 7/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
売買:他者所有の土地の売買をあっせんする行為
売買 – 媒介 = 取引 ⑥
宅建業取引に該当する行為-3
取引態様が、貸借-代理になる場合は、宅建業取引に該当します
また、貸借-媒介になる場合も、宅建業取引に該当します
■ 8/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:他者所有物件の賃貸借契約の代理行為
貸借 – 代理 = 取引 ⑤
■ 9/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:他者所有物件の賃貸借契約の代理行為
貸借 – 代理 = 取引 ⑤
■ 10/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:他者所有住宅の貸借媒介を反復継続する行為
貸借 – 媒介 = 取引 ⑧
■ 11/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:他者所有住宅の貸借媒介を反復継続する行為
貸借 – 媒介 = 取引 ⑧
■ 12/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:他者所有住宅の賃貸借契約の媒介行為
貸借 – 媒介 = 取引 ⑧
宅建業取引に該当しない行為-1
取引態様が、貸借-当事者になる場合は、宅建業取引に該当しません
貸主または借主になる場合です
■ 13/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:自己所有住宅を貸付する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑨
■ 14/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:自己所有の土地を貸付する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑨
■ 15/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:自己所有の建物を貸借する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑨
■ 16/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:自己所有ビルを貸借する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑨
■ 17/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:自己所有ビルを貸借する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑨
■ 18/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:自己所有ビルのテナントを募集する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑨
■ 19/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:自己所有マンションの入居者募集を委託する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑨
■ 20/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:自己所有駐車場の貸借媒介を依頼する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑨
■ 21/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:自己所有マンションの貸借媒介を依頼する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑨
宅建業取引に該当しない行為-2
転貸や借上には宅建業取引に該当しません
取引態様は、貸借-当事者となります
■ 22/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:他者所有の土地を貸借し転貸する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑩
■ 23/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:他者所有ビルを貸借し転貸する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑩
■ 24/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:他者所有ビルを貸借し転貸する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑩
■ 25/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:他者所有マンションを貸主として転貸する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑩
■ 26/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
貸借:他者所有建物を借上して転貸する行為
貸借 – 当事者 ≠ 取引 ⑩
宅建業取引に該当しない行為-3
管理や建設等は宅建業取引に該当しません
■ 27/31 難易度★☆☆ 重要度★★☆
管理:自己所有マンションの管理を委託する行為
管理 ≠ 取引 ⑩
■ 28/31 難易度★☆☆ 重要度★★☆
管理:他者所有マンションの管理を受託する行為
管理 ≠ 取引 ⑩
■ 29/31 難易度★☆☆ 重要度★★☆
建設:住宅・商業ビルの建設を請け負う行為
建設 ≠ 取引 ⑩
■ 30/31 難易度★☆☆ 重要度★★☆
清掃:入居者の苦情受付・退去後の清掃行為
清掃 ≠ 取引 ⑩
不特定多数&反復継続
不特定多数&反復継続して取引を行うと、宅建業になります
1回だけなら、取引には該当しますが、宅建業には該当しません
■ 31/31 難易度★☆☆ 重要度★★★
宅建業:不特定定多数の公益法人に反復継続して宅地を売却する行為
不特定多数 – 反復継続 = 業
宅建業取引の定義
目標タイム5分以内にクリアできましたか?
練習ですので、正解・不正解は重要ではありません
キーワードの組み合わせが大事だね
取引態様は9パターン、問題文から読み取りましょう
まずは、売買( 交換 )か、貸借かですね
次に、当事者・代理・媒介をチェックしましょう
自分のか他人のかに注目だね
自己物件なら当事者、他者物件なら代理か媒介です
借りている物件は、自己物件と考えましょう
貸借-当事者≠宅建業取引だね
代理 or を依頼する方は、取引態様が当事者です
依頼を受ける方は、代理 or 媒介となりますね
宅建業法の中でも、難易度高めのジャンルと言えます
宅建独学合格おすすめ無料解説まとめ
= 宅建業取引に該当する =
- ① 売買-当事者 ② 交換-当事者
- ③ 売買-代理 ④ 交換-代理 ⑤ 貸借ー代理
- ⑥ 売買-媒介 ⑦ 交換-媒介 ⑧ 貸借ー媒介
宅建独学合格おすすめ無料解説まとめ
= 宅建業取引に該当しない =
- ⑨ 貸借-当事者
- ⑩ 転貸・借上げ・管理・建設・清掃
宅建独学合格おすすめ無料解説まとめ
= 宅建業に該当する =
- 不特定多数&反復継続
宅建独学合格おすすめ無料解説まとめ
= 宅建業に該当しない =
- ・特定者のみ・一括( 1回だけ )
次回 宅建業者の定義
これで、宅地・建物、取引業の定義をマスターですね
そして、宅地・建物の取引業を行う者が、宅建業者となります
次回 宅建業者の定義!
宅建業は免許制、宅建業者には規制、という流れです
効率UPのためには、勉強を進める順番は重要ですね
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売 買 | 交 換 | 貸 借 | |
---|---|---|---|
当事者 | ○ | ○ | ✕ |
代 理 | ○ | ○ | ○ |
媒 介 | ○ | ○ | ○ |
宅地・建物の取引を業として行う者が宅建業者です
ですので、取引・業の定義が重要です
ここでは、取引態様をマスターしなければなりません
取引態様は超重要ワードだよ
簡単に言うと、取引に関与する立場のことです
宅建業取引に該当する取引態様はこちらです
関東地方整備局のページを参照するよ
交換は売買と同様に考えましょう
= 取引に該当する =
A : 売買・交換
B : 売買・交換・貸借の代理
C : 売買・交換・貸借の媒介
宅建業取引に該当しない取引態様はこちらです
貸借の当事者になる行為は、宅建業取引に該当しません!
= 取引に該当しない =
D : 貸借
E : 転貸・借上・管理・建設等
キーワードの組み合わせを特に意識しましょう
売買ー当事者、貸借ー媒介等、全部で9パターンです
自分のか、他人のかで見極めると良いよ
取引態様は以降も出てきますので、完璧にマスターしましょう
目標タイムは1問10秒、1周5分です!