【 宅建業法 §85 】宅地建物取引士証

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 取引士証は、宅建士資格の登録先の知事に対して、交付請求です

 つまり、資格登録を済ませておかなければなりません

 次に、講習の受講が必要かどうかをチェックしましょう

Check Point ①
  • 試験合格1年経過 ⇒ ○ 知事指定の講習受講
  • 試験合格1年以内 ⇒ × 知事指定の講習受講

交付申請『 6か月 』以内に行われる講習

 試験の合格発表後は、講習の申し込みが殺到します

 早めに予約しておきましょう

試験合格1年以内なら、知識充分なので講習不要ですね

 実務経験( 2年以上 )がある人は、合格発表後、すぐに交付申請しましょう

 最短で年内に取引士証GETできます

顔写真や手数料等々を準備

 取引士証の有効期間は、5年間です

 更新する場合は、知事指定の講習を受講しなければなりません

Check Point ②
  • 有効期間: 5年間( 更新制 )
  • 更新: 知事指定の講習受講( 申請6か月以内 )

 重要事項説明をする際は、必ず取引士証を提示です

 IT重説の場合も同様です

重要事項説明は、重説と呼ばれるよ

Check Point ③
  • 提示: 重要事項の説明時( 必ず )
  • 提示: 取引関係者からの請求時

 取引士証の提出・返納には注意しましょう

Check Point ④
  • 事務禁止処分:取引士証『 提出 』⇒ 登録先の知事
  • 登録消除処分:取引士証『 返納 』⇒ 登録先の知事

取引士証がないと、重説できませんね

取引士証 ③ 交付申請

■ 1/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
正しい( H23-28-4改 )

試験合格1年以内取引士証交付 )都道府県知事指定の講習受講不要

  • 取引士証 ③ 交付申請: 資格登録先の知事
  • 取引士証 ③ 交付申請: 資格登録者・講習受講

宅地建物取引士資格試験合格した日から1年以内取引士証交付を受けようとする者は、登録をしている都道府県知事の指定する講習を受講する必要はない

  • 試験合格1年経過 ⇒ ○ 知事指定の講習受講( 申請6か月以内 )
  • 試験合格1年以内 ⇒ × 知事指定の講習受講( 申請6か月以内 )
宅建合格おまとめノートへ 
■ 2/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
正しい( H29-30-3改 )

試験合格18月後に取引士証交付 )申請6月以内知事指定の講習受講必要

  • 取引士証 ③ 交付申請: 資格登録先の知事
  • 取引士証 ③ 交付申請: 資格登録者・講習受講

宅地建物取引士資格試験合格後18月を経過したC(甲県知事登録)が、甲県知事から宅地建物取引士証交付を受けようとする場合は、甲県知事が指定する講習を交付の申請前6月以内に受講しなければならない

  • 試験合格1年経過 ⇒ ○ 知事指定の講習受講( 申請6か月以内 )
  • 試験合格1年以内 ⇒ × 知事指定の講習受講( 申請6か月以内 )
宅建合格おまとめノートへ 
■ 3/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
誤っている( H25-44-2改 )

試験合格1年経過後に取引士証交付 )90日前から30日前までに知事指定の講習受講必要

  • 取引士証 ③ 交付申請: 資格登録先の知事
  • 取引士証 ③ 交付申請: 資格登録者・講習受講

宅地建物取引士証交付を受けようとする者(宅地建物取引士資格試験合格日から1年以内の者又は登録の移転に伴う者を除く。)は、都道府県知事が指定した講習を、交付の申請の90日前から30日前までに受講しなければならない

  • 試験合格1年経過 ⇒ ○ 知事指定の講習受講( 申請6か月以内 )
  • 試験合格1年以内 ⇒ × 知事指定の講習受講( 申請6か月以内 )
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取引士証 ① 有効期間

■ 4/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
誤っている( H26-35-3改 )

取引士証の有効期間満了重要事項説明書への記名押印はできるが、説明はできない

  • 取引士証 ① 有効期間: 5年間( 更新制 )

宅地建物取引士は、宅地建物取引士証有効期間満了している場合、35条書面に記名押印することはできるが、取引の相手方に対し説明はできない

  • 専権業務: ○ 有効な取引士証
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■ 5/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反する( H22-30-3改 )

取引士証再交付申請中 )再交付申請書の写しを提示して重要事項説明した

  • 取引士証 ① 有効期間: 5年間( 更新制 )

宅地建物取引士証を亡失し、その再交付を申請している者は、再交付を受けるまでの間、宅地建物取引業法第35条に規定する重要事項の説明をするときは、宅地建物取引士証代えて再交付申請書の写しを提示すればよい

  • 専権業務: ○ 有効な取引士証
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■ 6/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反する( H20-30-2改 )

登録移転前の取引士証を用いて、宅建士として事務を行った

  • 取引士証 ① 有効期間: 5年間( 更新制 )

Yは、甲県知事から宅地建物取引士証(以下「取引士証」という。)の交付を受けている。Yは、乙県での勤務を契機に乙県に宅地建物取引士の登録の移転をしたが、甲県知事の取引士証の有効期間が満了していなかったので、その取引士証を用いて宅地建物取引士としてすべき事務を行った

  • 専権業務: ○ 有効な取引士証
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取引士証 ② 提示

■ 7/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
正しい( R2.10-28-3改 )

重要事項説明時は、請求の有無に関わらず取引士証提示必要

  • 取引士証 ② 提示: 重要事項の説明時( 必ず )
  • 取引士証 ② 提示: 取引関係者からの請求時

宅地建物取引士は、重要事項説明をするときは説明の相手方からの請求の有無にかかわらず宅地建物取引士証提示しなければならい

宅建合格おまとめノートへ 
■ 8/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
誤っている( H28-30-2改 )

重要事項説明時に請求がない場合は、取引士証提示不要

  • 取引士証 ② 提示: 重要事項の説明時( 必ず )
  • 取引士証 ② 提示: 取引関係者からの請求時

宅地建物取引士は、重要事項説明をする際に、相手方から求められない場合は、宅地建物取引士証提示しなくてもよい

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取引士証の提示 取引関係者からの請求

■ 9/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
正しい( R2.10-28-3改 )

取引関係者から請求があった場合、取引士証提示必要

  • 取引士証 ② 提示: 重要事項の説明時( 必ず )
  • 取引士証 ② 提示: 取引関係者からの請求時

宅地建物取引士は、取引関係者から請求があったときにも宅地建物取引士証提示しなければならない

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■ 10/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
正しい( H30-42-4改 )

取引関係者から請求があった場合、取引士証提示必要

  • 取引士証 ② 提示: 重要事項の説明時( 必ず )
  • 取引士証 ② 提示: 取引関係者からの請求時

宅地建物取引士は、法第37条に規定する書面を交付する際、取引関係者から請求があったときは、専任の宅地建物取引士であるか否かにかかわらず宅地建物取引士証提示しなければならない

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■ 11/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反しない( H29-40-3改 )

買主から請求がなかったため、取引士証提示せず契約書を交付した

  • 取引士証 ② 提示: 重要事項の説明時( 必ず )
  • 取引士証 ② 提示: 取引関係者からの請求時

売主である宅地建物取引業者Eの宅地建物取引士Fは、宅地建物取引業者ではない買主Gに37条書面を交付する際、Gから求められなかったので、宅地建物取引士証をGに提示せずに当該書面を交付した

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取引士証 ③ 書換え交付

■ 12/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
正しい( H20-33-3改 )

住所変更 )宅建士資格の変更登録取引士証書換交付申請必要

  • 氏名・住所変更: 取引士証の書換交付
  • 氏名・住所変更: 変更登録

甲県知事から宅地建物取引士証(以下この問において「取引士証」という。)の交付を受けている宅地建物取引士は、その住所を変更したときは、遅滞なく、変更の登録の申請をするとともに、取引士証書換え交付の申請を甲県知事に対してしなければならない

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取引士証 ④ 有効期間の更新

■ 13/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
誤っている( H19-31-3改 )

取引士証の有効期間の更新申請6月以内の大臣指定講習の受講必要

  • 取引士証 ④ 更新: 登録先の知事
  • 取引士証 ④ 更新: 講習受講( 申請6か月以内 )

丙県知事から取引士証の交付を受けている宅地建物取引士が、取引士証の有効期間の更新を受けようとするときは、丙県知事に申請し、その申請前6月以内に行われる国土交通大臣の指定する講習を受講しなければならない

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■ 14/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
誤っている( H18-32-2改 )

取引士証の有効期間の更新申請1年以内の知事指定講習の受講必要

  • 取引士証 ④ 更新: 登録先の知事
  • 取引士証 ④ 更新: 講習受講( 申請6か月以内 )

Aは、宅地建物取引士証の有効期間の更新を受けようとするときは、必ず甲県知事が指定する講習で交付の申請前1年以内に行われるものを受講しなければならない

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■ 15/19 難易度★☆☆ 重要度★☆☆
誤っている( R2.10-28-2改 )

取引士証の有効期間の更新 )満了90日前から30日前までに申請必要

  • 取引士証 ④ 更新: 登録先の知事
  • 取引士証 ④ 更新: 講習受講( 申請6か月以内 )

宅地建物取引士証の有効期間の更新の申請は、有効期間満了の90日前から30日前までにする必要がある

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取引士証 ⑤ 提出( 事務禁止処分 )

■ 16/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
誤っている( H30-42-3改 )

事務禁止処分を受けた場合、取引士証提出不要

  • 事務禁止処分: 取引士証( 提出 )⇒ 登録先知事
  • 登録消除処分: 取引士証( 返納 )⇒ 登録先知事

宅地建物取引士は、事務禁止の処分を受けたときは宅地建物取引士証をその交付を受けた都道府県知事に提出しなくてよい

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取引士証 ⑥ 返納( 登録消除処分 )

■ 17/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
正しい( H30-42-3改 )

宅建士資格登録消除処分を受けた場合、取引士証返納必要

  • 事務禁止処分: 取引士証( 提出 )⇒ 登録先知事
  • 登録消除処分: 取引士証( 返納 )⇒ 登録先知事

宅地建物取引士は、登録消除の処分を受けたときは宅地建物取引士証返納しなければならない

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■ 18/19 難易度★☆☆ 重要度★★★
正しい( H18-32-4改 )

宅建士資格登録消除処分を受けた場合、取引士証返納必要

  • 事務禁止処分: 取引士証( 提出 )⇒ 登録先知事
  • 登録消除処分: 取引士証( 返納 )⇒ 登録先知事

Aは、禁錮以上の刑に処せられ登録消除された場合は、速やかに、宅地建物取引士証を甲県知事に返納しなければならない

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■ 19/19 難易度★★☆ 重要度★☆☆
誤っている( H19-31-4改 )

亡失した取引士証を発見した場合、再交付された取引士証返納必要

  • 事務禁止処分: 取引士証( 提出 )⇒ 登録先知事
  • 登録消除処分: 取引士証( 返納 )⇒ 登録先知事

丁県知事から取引士証の交付を受けている宅地建物取引士が、取引士証の亡失によりその再交付を受けた後において、亡失した取引士証を発見したときは、速やかに、再交付された取引士証をその交付を受けた丁県知事に返納しなければならない

  • 亡失・発見: 取引士証( 返納 )⇒ 登録先知事
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