宅建独学合格を目指す方へおすすめ無料解説
契約自動更新 ② 専任媒介
■ 1/8 難易度★☆☆ 重要度★★★
専任媒介 )依頼者の更新しない申出がない限り、自動更新される
AがBとの間で有効期間を3月とする専任媒介契約を締結した場合、期間満了前にBから当該契約の更新をしない旨の申出がない限り、当該期間は自動更新される
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■ 2/8 難易度★☆☆ 重要度★★★
専任媒介 )依頼者の申出がない場合、自動更新とする特約ができる
Aは、Bとの間で有効期間を2か月とする専任媒介契約を締結する際、「Bが媒介契約を更新する旨の申出のない場合は、有効期間満了により自動更新するものとする」旨の特約を定めることができる
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■ 3/8 難易度★☆☆ 重要度★★★
専任媒介 )依頼者の更新しない申出がなければ、自動更新とする特約は認められない
当該専任媒介契約の有効期間は、3月を超えることができず、また、依頼者の更新しない旨の申出がなければ自動更新とする旨の特約も認められない。
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■ 4/8 難易度★☆☆ 重要度★★★
専任媒介 )依頼者の要望に基づく場合を除き、自動更新する特約はできない
Aは、Bとの間で専任媒介契約を締結するときは、Bの要望に基づく場合を除き、当該契約の有効期間について、有効期間満了時に自動更新する旨の特約をすることはできない
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■ 5/8 難易度★☆☆ 重要度★★★
専任媒介 )依頼者が宅建業者の場合、自動更新できる
当該専任媒介契約の有効期間は、Bが宅地建物取引業者である場合は、AとBの合意により、自動更新とすることができる
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契約更新
■ 6/8 難易度★☆☆ 重要度★★★
専任媒介 )依頼者の申出により更新する場合、有効期間は更新時から3月以内
A社がBとの間に締結した専任媒介契約の有効期間は、Bからの申出により更新することができるが、更新の時から3月を超えることができない
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■ 7/8 難易度★☆☆ 重要度★★☆
専任媒介 )更新する場合、当初の有効期間を超えてはならない
Aは、Bとの間で有効期間を2月とする専任媒介契約を締結した場合、Bの申出により契約を更新するときは、更新する媒介契約の有効期間は当初の有効期間を超えてはならない
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■ 8/8 難易度★☆☆ 重要度★★☆
依頼者の申出があった場合、更新を拒否できない
媒介契約の有効期間の満了に際し、BからAに更新の申出があった場合、Aは更新を拒むことはできない
宅建独学合格を目指す方へおすすめ無料解説
媒介契約の規制、4つ目は『 契約自動更新 』です
媒介依頼を受けた宅建業者は、契約成立に向け積極的に努力します
ですが、有効期間内に契約成立するかは分かりません
Check Point ①
契約期間が満了すると、宅建業者の媒介活動は終了します
目的物件の売買契約・貸借契約は成立せずとなります
もちろん、依頼者に媒介報酬は請求できません
期間満了後、引き続き依頼したい場合もありますね
再度、媒介契約を『 有効 』な状態にしなければなりません
通常は、媒介契約の有効期間を更新します
宅建業法は、有効期間の『 自動更新 』を制限しています
Check Point ②
専任・専属専任の場合『 自動更新 』は禁止です
媒介依頼を継続するためには『 合意 』が必要になります
Check Point ③
一般 < 専任 = 専属専任ですね
専任・専属専任媒介は、他の宅建業者にも依頼することはできません
( 違約金等の請求対象となります )
自動更新OKにすると、1社のみに拘束され続ける可能性があります
『 専任 』= 自動更新禁止 ⇒ 依頼者保護
あらかじめ、自動更新となるような特約は無効となります
有効期間満了前に、依頼者が承諾していてもNGです
両者の合意により、更新すれば良いだけの話です
『一般媒介 』= ほぼ規制なし
一般媒介は、有効期間の制限がなく、自動更新もOKです
他社にも依頼することも、契約相手の自己発見も可能です