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住宅瑕疵担保責任保険 ① 保険契約者
■ 1/15 難易度★☆☆ 重要度★★★
保険契約 ) 宅建業者が住宅瑕疵担保責任保険法人と契約締結し、保険料を支払う
住宅販売瑕疵担保責任保険契約は、新築住宅を引き渡した宅建業者が住宅瑕疵担保責任保険法人と締結する必要があり、買主Bが保険料を支払うものではない
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■ 2/15 難易度★☆☆ 重要度★★★
保険契約 ) 買主が住宅瑕疵担保責任保険法人と契約締結し、保険料を支払う
住宅販売瑕疵担保責任保険契約は、新築住宅の買主が保険料を支払うことを約し、住宅瑕疵担保責任保険法人と締結する保険契約である
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■ 3/15 難易度★☆☆ 重要度★★★
保険契約 ) 買主が住宅瑕疵担保責任保険法人と契約締結し、保険料を支払う
住宅販売瑕疵担保責任保険契約は、新築住宅の買主が保険料を支払うことを約し、住宅瑕疵担保責任保険法人と締結する保険契約であり、当該住宅の引渡しを受けた時から10年間、当該住宅の瑕疵によって生じた損害について保険金が支払われる
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住宅瑕疵担保責任保険 ③ 保険期間
■ 4/15 難易度★☆☆ 重要度★★★
保険契約 ) 新築住宅の引渡日から2年以上の期間、有効でなければならない
Aが住宅販売瑕疵担保責任保険契約を締結する場合、当該契約は、BがAから当該新築住宅の引渡しを受けた時から2年以上の期間にわたって有効なものでなければならない
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■ 5/15 難易度★☆☆ 重要度★★★
保険契約 ) 売買契約の締結日から5年間、住宅瑕疵による損害について保険金が支払われる
住宅販売瑕疵担保責任保険契約は、新築住宅を自ら売主として販売する宅地建物取引業者が住宅瑕疵担保責任保険法人と締結する保険契約であり、当該住宅の売買契約を締結した日から5年間、当該住宅の瑕疵によって生じた損害について保険金が支払われる
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住宅瑕疵担保責任保険 ④ 保険金額
■ 6/15 難易度★☆☆ 重要度★★★
保険契約 )買主の承諾を得た場合でも、 保険金額は2,000万円以上でなければならない
Aが住宅販売瑕疵担保責任保険契約を締結する場合、保険金額は2,000万円以上でなければならないが、Bの承諾を得た場合には、保険金額を500万円以上の任意の額とすることができる
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住宅瑕疵担保責任保険 ⑤ 保険対象
■ 7/15 難易度★☆☆ 重要度★★★
保険契約 ) 構造上主要部又は雨水侵入防止部の瑕疵による損害につき、保険金請求できる
住宅販売瑕疵担保責任保険契約を締結している宅地建物取引業者は、当該保険に係る新築住宅に、構造耐力上主要な部分又は雨水の浸入防止する部分の隠れた瑕疵(構造耐力又は雨水の浸入に影響のないものを除く。)がある場合に、特定住宅販売瑕疵担保責任の履行によって生じた損害について保険金請求することができる
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■ 8/15 難易度★☆☆ 重要度★★★
保険契約 ) 構造上主要部又は雨水侵入防止部の瑕疵による損害につき、保険金請求できる
住宅瑕疵担保責任保険契約を締結している宅地建物取引業者は、当該保険に係る新築住宅に、構造耐力上主要な部分及び雨水の侵入防止する部分の隠れた瑕疵(構造耐力又は雨水の侵入に影響のないものを除く。)がある場合に、特定住宅販売瑕疵担保責任の履行によって生じた損害について保険金請求することができる
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■ 9/15 難易度★☆☆ 重要度★★★
保険契約 ) 構造上主要部又は雨水侵入防止部の瑕疵による損害につき、保険金請求できる
Aが住宅販売瑕疵担保責任保険契約を締結した場合、住宅の構造耐力上主要な部分又は雨水の浸入防止する部分の瑕疵があり、Aが相当の期間を経過してもなお特定住宅販売瑕疵担保責任を履行しないときは、Bは住宅販売瑕疵担保責任保険契約の有効期間内であれば、その瑕疵によって生じた損害について保険金請求することができる
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■ 10/15 難易度★★☆ 重要度★★★
保険契約 ) 構造上主要部の瑕疵により発生した損害についてのみ、保険金請求できる
住宅販売瑕疵担保責任保険契約を締結している宅地建物取引業者は、当該住宅を引渡時から10年間、住宅の構造耐力上主要な部分の瑕疵によって生じた損害についてのみ保険金請求することができる( 雨水の侵入防止部分も )
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■ 11/15 難易度★★☆ 重要度★★★
保険契約 ) 給水設備又はガス設備の瑕疵により発生した損害も、保険金請求できる
Aは、住宅販売瑕疵担保責任保険契約の締結をした場合、当該住宅を引渡時から10年間、当該住宅の構造耐力上主要な部分、雨水の浸入防止する部分、給水設備又はガス設備の隠れた瑕疵によって生じた損害について保険金支払を受けることができる( × 給排水・ガス設備 )
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■ 12/15 難易度★☆☆ 重要度★★★
保険契約 ) 給水設備又はガス設備の瑕疵により発生した損害も、保険金請求できる
Aは、住宅販売瑕疵担保責任保険契約の締結をした場合、当該住宅を引渡時から10年間、当該住宅の給水設備又はガス設備の瑕疵によって生じた損害について保険金支払を受けることができる( × 給排水・ガス設備 )
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住宅瑕疵担保責任保険 その他
■ 13/15 難易度★☆☆ 重要度★★★
買主が引渡日から10年以内に転売した場合、保険契約の解除必要
Aは、住宅瑕疵担保責任保険法人と住宅販売瑕疵担保責任保険契約の締結をした場合、Bが住宅の引渡しを受けた時から10年以内に当該住宅を転売したときは、当該住宅瑕疵担保責任保険法人にその旨を申し出て、当該保険契約の解除をしなければならない
■ 14/15 難易度★☆☆ 重要度★★★
買主が引渡日から10年以内に転売した場合、保険契約の解除必要
Aは、住宅瑕疵担保責任保険法人と住宅販売瑕疵担保責任保険契約の締結をした場合、Bが住宅の引渡しを受けた時から10年以内に当該住宅を転売したときは、住宅瑕疵担保責任保険法人にその旨を申し出て、当該保険契約の解除をしなければならない
■ 15/15 難易度★☆☆ 重要度★★★
宅建業者&買主 ) 指定住宅紛争処理機関に、紛争処理のあっせん・調停・仲裁を申請できる
Aが住宅販売瑕疵担保責任保険契約を締結した場合、宅建業者A及び買主Bは、指定住宅紛争処理機関に特別住宅紛争処理の申請をすることにより、当該新築住宅の瑕疵に関するAとBとの間の紛争について、あっせん、調停又は仲裁を受けることができる
宅建独学合格を目指す方へおすすめ無料解説
宅建業者は、販売した新築住宅に瑕疵( かし )があれば、補修を行う責任があります
責任を果たすための資力を確保しておく措置は、2種類( 保険か供託 )です
Check Point ①
⇒ 保険金が支払われる
⇒ 保証金から弁済される
今回は、住宅販売瑕疵担保責任保険をマスターしましょう
保険のチェックポイントは、保険契約者・保険期間・保険金額・支払事由です
Check Point ②
保険料は、保険契約者の宅建業者がお支払いですね
保険期間は、新築住宅の引渡日から10年間
保険期間内に支払事由が発生した場合、保険金が支払われます
支払事由は、引渡した新築住宅の瑕疵により損害が発生した場合です
全ての瑕疵が対象ではありませんので、注意しましょう
Check Point ③
給排水やガス設備の瑕疵による損害は、対象外ですね
余力があれば、自身が加入している生命保険をチェックしてみましょう
保険料の払込期間と、保険期間は別物です
定期は一定期間で、終身は一生涯
保険期間と支払事由を勘違いすると、大変なことになります
不動産と生命保険は関係が深いので、併せて勉強すると身に付きやすいです