【 宅建業法-46 】10分で攻略! 契約不適合責任の特約

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目次

契約不適合責任の通知期間

■ 1/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H30-29-4改 )

Aは宅地建物取引業者であるが、Bは宅地建物取引業者ではない場合において、本件契約の目的物である建物が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任に関し、買主がその不適合を売主に対して追及するには目的物の引渡しの日から1年以内に通知しなければならないものとする旨の特約を定めた

■ 2/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( R1-27-2改 )

宅地建物取引業者は、自ら売主となる宅地又は建物の売買契約において、その目的物が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任に関し、取引の相手方が同意した場合に限り、買主がその不適合を売主に通知すべき期間を当該宅地又は建物の引渡しの日から1年とする特約を有効に定めることができる

■ 3/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H27-34-2改 )

Aは、Bとの間における建物の売買契約において、「AがBに対して、当該建物が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任に関し、買主がその不適合を売主に通知すべき期間は、建物の引渡しの日から1年間とする」旨の特約を付した。この場合、当該特約は無効となり、BがAに対して当該通知をする期間は、当該建物の引渡しの日から2年間となる

■ 4/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
引渡日から2年( H24-39-3改 )

当該建物が中古建物である場合、宅地建物取引業者でない買主Eとの間で、「A社の担保責任を追及するためにEがA社に通知すべき期間を、売買契約締結の日にかかわらず引渡しの日から2年間とする」旨の特約を定めること

■ 5/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
引渡日から2年( H21-40-4改 )

Aは、自ら売主として行う中古建物の売買に際し、当該建物の種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任に関し、買主がその不適合をAに通知すべき期間を引渡しの日から2年間とする特約をした

■ 6/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
引渡日から2年( H29-27-1改 )

売買契約において、当該宅地の種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任に関し、買主がその不適合を売主に通知すべき期間を引渡しの日から2年間とする特約を定めた場合、その特約は無効となる

■ 7/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
引渡日から3年( H22-40-1改 )

Aは、当該宅地の契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任に関し、Bがその不適合をAに通知すべき期間を当該宅地の引渡しの日から3年とする特約をすることができる

■ 8/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
引渡日から3年( H26-31-1改 )

Aが当該宅地の種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任に関し、買主がその不適合を売主に通知すべき期間を売買契約に係る宅地の引渡しの日から3年間とする特約は、無効である

■ 9/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H27-39-4改 )

宅地建物取引業者でない買主Eとの間で締結した宅地の売買契約において、当該宅地の引渡しを当該売買契約締結の日の1か月後とし、当該宅地の種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任に関し、買主がその不適合を売主に通知すべき期間について、当該売買契約を締結した日から2年間とする特約を定めることができる

■ 10/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H17-42-3改 )

AとBは、「宅地の種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任に関し、買主がその不適合を売主に通知すべき期間は、当該物件の売買契約を締結してから2年間とする」旨の特約を定めた

■ 11/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から2年( R2.10-42-1改 )

Aが宅地建物取引業者ではないBとの間で締結する宅地の売買契約において、当該宅地が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任に関し、買主がその不適合を売主に通知すべき期間をBがその不適合を知った時から2年とする特約を定めた場合、この特約は有効である

■ 12/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から2年( H23-37-4改 )

当該契約において、A社が当該建物の種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任に関し、Bがその不適合をA社に通知すべき期間について、Bが知った時から2年間とする旨の特約を定めることができる

■ 13/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H20-40-4改 )

Aは、当該建物が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任に関し、買主がその不適合を売主に通知すべき期間として、引渡しの日から2年で、かつ、Bが契約不適合を知った時から30日以内とする特約を定めることができる

■ 14/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H24-39-1改 )

当該建物が新築戸建住宅である場合、宅地建物取引業者でない買主Bの売買を代理する宅地建物取引業者C社との間で当該契約締結を行うに際して、A社が当該住宅の種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任に関し、Bがその不適合をA社に通知すべき期間についての特約を定めないこと

契約不適合責任の特約

■ 15/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H27-39-2改 )

宅地建物取引業者でない買主Cとの間で土地付建物の売買契約を締結するにあたって、Cが建物を短期間使用後取り壊す予定である場合には、当該建物が契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任を負わない旨の特約を定めることができる

■ 16/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H21-38-1改 )

AがBとの間で締結した中古住宅の売買契約において、当該住宅を現状有姿で引き渡すとする特約と、Aが当該住宅の種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任を負わないこととする特約とを定めた場合、その特約はいずれも有効である

■ 17/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H19-41-3改 )

「建物が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合、その不適合がAの責に帰すことのできるものでないときは、Aは担保責任を負わない」とする特約は有効である

■ 18/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H17-42-4改 )

AとBは、「宅地が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合でも、その不適合がAの責めに帰すものでないときは、Aは担保責任を負わない」旨の特約を定めた

■ 19/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H29-27-2改 )

売買契約において、売主の責めに帰すべき事由によって目的物が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合についてのみ引渡しの日から1年間担保責任を負うという特約を定めた場合、その特約は無効となる

■ 20/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H25-38-1改 )

A社は、Bとの間で締結した中古住宅の売買契約において、引渡後2年以内に発見された雨漏り、シロアリの害、建物の構造耐力上主要な部分の不適合についてのみ担保責任を負うとする特約を定めることができる

■ 21/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H29-27-3改 )

Aが目的物の種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任を負う期間内においては、損害賠償の請求をすることはできるが、契約を解除することはできないとする特約を定めた場合、その特約は有効である

■ 22/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H24-39-4改 )

当該建物が新築戸建住宅である場合、宅地建物取引業者でない買主Fとの間で、「Fは、A社が担保責任を負う期間内であれば、損害賠償の請求をすることはできるが、契約の解除をすることはできない」旨の特約を定めること

■ 23/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( R2.10-42-4改 )

Aが宅地建物取引業者ではないEとの間で締結する建物の売買契約において、Aは当該建物の種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任を一切負わないとする特約を定めた場合、この特約は無効となり、Aが当該責任を負う期間は当該建物の引渡日から2年となる

■ 24/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
知った日から1年( H21-38-3改 )

AがBとの間で締結した建物の売買契約において、Aは当該建物の種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任を一切負わないとする特約を定めた場合、この特約は無効となり、Aが当該責任を負う期間は当該建物の引渡しの日から2年間となる

■ 25/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
負わない( H21-38-2改 )

Aは、Bとの間で建物の売買契約を締結する前に、法第35条の規定に基づく重要事項として当該建物の欠陥の存在について説明し、売買契約においてAは当該欠陥について担保責任を負わないとする特約を定めた場合、その特約は有効である

宅建業者間

■ 26/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反しない( H24-39-2改 )

当該建物が中古建物である場合、宅地建物取引業者である買主Dとの間で、「中古建物であるため、A社は、当該建物が契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任を負わない」旨の特約を定めること

■ 27/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反しない( H18-38-4改 )

当該建物が中古建物である場合、宅地建物取引業者である買主Dとの間で、「中古建物であるため、A社は、当該建物が契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任を負わない」旨の特約を定めること

■ 28/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反しない( H18-41-3改 )

Aは、自ら売主として行う造成済みの宅地の売買において、買主である宅地建物取引業者と、「Aは当該宅地の種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任を一切負わない」旨の特約を記載した売買契約を締結した

■ 29/29 難易度★☆☆ 重要度★★★
違反しない( H23-39-4改 )

A社は、宅地建物取引業者である買主E社との間で、売買契約を締結したが、当該宅地が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任について、「契約不適合による契約解除又は損害賠償の請求は、契約対象物件である宅地の引渡しの日から1年を経過したときはできない」とする旨の特約を定めていた

一般財団法人 不動産適正取引推進機構

宅建試験の問題及び正解番号表

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